IPP印刷により、印刷ジョブのデータをインターネット経由でプリンターに送信できます。
IPP印刷を有効にする
IPP印刷は、工場出荷時の設定では無効になっています。IPP印刷を実行する場合は、先にIPPを有効にしてください。
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[管理者設定]を選択します。
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[ネットワーク設定]>[IPP]を選択します。
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[有効]を選択します。
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[送信]をクリックします。
Windows環境でプリンターをIPPプリンターとして設定する
プリンターをIPPプリンターとしてパソコンに追加します。
注
工場出荷時の設定では、IPP は無効になっています。
IPP で印刷するためには、Webページを起動し、[管理者設定]>[ネットワーク設定]>[IPP]の設定を行ってください。
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[スタート]をクリックし、[デバイスとプリンター]>[プリンターの追加]を選択します。
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[プリンターの追加]ウィザードで、[ネットワーク、 ワイヤレスまたは Bluetooth プリンターを追加します]を選択します。
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使用可能なプリンターの一覧で、[探しているプリンターはこの一覧にはありません]を選択します。
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[共有プリンターを名前で選択する]を選択します。
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「http://(プリンターのIPアドレス)/ipp」または「http://(プリンターのIPアドレス)/ipp/lp」を入力し、[次へ]をクリックします。
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付属の「ソフトウェアDVD-ROM」をパソコンに挿入します。
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次の値を[製造元のファイルのコピー元]に入力し、[参照]をクリックします。
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PCL プリンタードライバーをインストールする場合:「D:¥Drivers¥_PCL」
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PS プリンタードライバーをインストールする場合:「D:¥Drivers¥PS」
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XPS プリンタードライバーをインストールする場合:「D:¥Drivers¥XPS」
メモ
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上記の値は、DVD-ROMドライブがDドライブに設定されている場合の例です。
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ポストスクリプトに対応しているアプリケーション(Adobe Illustratorなど)から印刷する場合はPSプリンタードライバーを選択します。
その他のアプリケーションから印刷する場合は、どれでも選択できます。
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INFファイルを選択し、[開く]をクリックします。
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[OK]をクリックします。
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[次へ]をクリックします。
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プリンター名を確認し、[通常使うプリンターに設定する]のチェックボックスにチェックを入れて、[完了]をクリックします。
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[OKI B432]アイコンを右クリックし、[プリンターのプロパティ]>[OKI B432(*)]を選択します。
* 追加したプリンタードライバーの種類を選択してください。
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[全般]タブの[テストページの印刷]をクリックします。
テストページが印刷されたら、セットアップは完了です。
Mac OS X環境でプリンターをIPPプリンターとして設定する
プリンターをIPPプリンターとしてパソコンに追加します。
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アップルメニューから[システム環境設定]を選択します。
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[プリントとスキャン]をクリックします。
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[IP]タブをクリックします。
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[プロトコル]で[IPP (Internet Printing Protocol)]を選択します。
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[アドレス]にプリンターのIPアドレスを入力します。
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[キュー]に「ipp/lp」を入力します。
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[追加]をクリックします。
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[プリントとスキャン]にプリンターが登録されたことを確認します。
IPP印刷を実行する
次の手順では、メモ帳を例にしています。お使いのアプリケーションによって、記載と異なることがあります。
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印刷したいファイルを開きます。
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[ファイル]メニューから[印刷]を選択します。
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作成されたIPPプリンターを[プリンターの選択]から選択し、[印刷]をクリックします。