DHCPサーバーの設定をする

DHCPとは、TCP/IPネットワーク上の各ホストに動的にIPアドレスを割る当てるためのプロトコルです。IPアドレスの他にサブネットマスクを設定することもできます。

ネットワーク経由で印刷したい場合は、プリンターがIPアドレスを持っている必要があります。固定IPアドレスを割り当てる方法については、お使いのDHCPサーバーのマニュアルを参照してください。

メモ

次の手順では、Windows Server 2008 R2を例にしています。お使いのOSによって、本マニュアルの記載と異なることがあります。

  1. [スタート]をクリックし、[管理ツール]>[サーバー マネージャー]を選択します。

    [管理ツール]に[DHCP]がすでに表示されている場合は、手順8に進みます。

  2. [役割の概要]で[役割の追加]を選択します。

  3. [役割の追加ウィザード]で、[次へ]をクリックします。

  4. [DHCP サーバー]にチェックを付け、[次へ]をクリックします。

  5. 必要に応じて、画面の指示に従って設定します。

  6. [インストール オプションの確認]画面で、設定を確認し、[インストール]をクリックします。

  7. インストールが終了したら、[閉じる]をクリックします。

  8. [スタート]をクリックし、[管理ツール]>[DHCP]を選択して[DHCP]ウィザードを起動します。

  9. DHCPリストで、使用するサーバーを選択します。

  10. [操作]メニューから[新しいスコープ]を選択します。

  11. [新しいスコープ ウィザード]で、必要に応じて画面の指示に従って設定します。

    メモ

    • 必ずデフォルトゲートウェイの設定をしてください。

    • [スコープのアクティブ化]画面で、[今すぐアクティブにする]を選択します。

  12. [完了]をクリックします。

  13. DHCPリストから新しいスコープを選択し、[予約]を選択します。

  14. [操作]メニューから[新しい予約]を選択します。

  15. 設定します。

  16. [追加]をクリックします。

    予約が完了すると予約アドレスが表示されます。

  17. [閉じる]をクリックします。

  18. [ファイル]メニューから[終了]を選択します。