エラーコードが「380」、「381」、「382」、「385」、「389」、「390」の場合(用紙排出部)

プリンターの用紙排出部に紙づまりが起きたときの対処方法です。

  1. トップカバーを開きます。

    やけどのおそれがあります。

    定着器は高温になっていますので、触らないでください。

  2. イメージドラムを取り出します。

    • イメージドラム(緑の筒の部分)は、非常に傷つきやすいため取り扱いには十分注意してください。

    • イメージドラムは直射日光や強い光(約1500ルクス以上)に当てないでください。室内の照明の下でも5分間以上放置する場合は、イメージドラムに光が当たらないように、紙を重ねてかぶせてください。

      また、紙をかぶせた状態で、1時間以上は放置しないでください。

  3. 状況に応じてつまっている用紙を取り除きます。

    用紙後端がプリンター内部に見えている場合

    つまっている用紙の後端を持ち、ゆっくり引き出します。

    用紙排出部でつまった場合でも、トップカバー内部に用紙が見えている場合は、プリンター内側に用紙を引き出してください。

    無理に後ろに引き出すと定着器を傷めるおそれがあります。

    用紙の後端が見えず、先端だけが排出部に見えている場合

    • フェイスダウンスタッカーに用紙の先端が見える場合

      用紙の先端を持ち、ゆっくり引き出します。

      取り除けない場合は、リアカバーを開いて、用紙の先端を持ち、引き出します。

    • フェイスアップスタッカーに用紙の先端が見える場合

      用紙の先端を持ってゆっくり引き出します。

      取り除けない場合は、リアカバーを開いて、用紙の先端を持って引き出します。

    上記の方法で用紙が取り出せない場合は、無理に引き出さず、手順4へ進んでください。

  4. イメージドラム左右のガイドポスト(ABCD)とプリンター内部左右のガイド溝を合わせ、ゆっくりとプリンターにイメージドラムを戻します。

    用紙が引き出せない場合は、電源を切り、電源を入れなおします。装置が起動したら、用紙先端を持って引き出します。

    給紙したときに紙づまりが発生した場合は、それぞれの用紙走行部に用紙が残っていないか確認してください。また、トップカバーをいったん開閉しないとアラーム表示を解除できません。

  5. トップカバーを閉じます。